秘密 ~生徒に恋して~
目を覚ますと、悠也の腕の中にいて、すぐ目の前には彼の寝顔があった。
とても端整で、けれど無防備な寝顔に、思わず
「可愛い…」
と呟いてしまう。
服を着てると華奢に見える悠也の腕や胸は、綺麗な筋肉のつき方をしていて意外に逞しく、朝の光に照らされとても美しく見える。
私は、ただただ愛おしくて、指でそっとなぞるように触れてみた。
「何、人の体を触りまくってんの?どうせなら、もっと下の方触ってよ」
悠也が目を開け、悪戯っぽく笑う。
「あっ…えっ…」
「おはよ…」
焦る私に顔を緩ませた悠也は、私のおでこ、瞼、頬、唇に軽いキスを落とした後、私の背中と頭を、両手で包むように自分の身体に引き寄せた。