乙女は白馬に乗った王子を待っている
「社長、一件問い合わせがありました〜。
登録希望者です。そこのシート見といて下さい。明日来てもらうように言いましたから。」
「よっしゃ。じゃあ、明日も来てくれるよな?」
満面の笑みを浮かべて高橋は軽くウィンクをする。
うっ、この笑顔に騙されてはいけない!……とは思うものの、
「ちゃんとお給料下さいよ。」
と、抵抗するのが精一杯だった。
高橋はにやにやした顔を見せる。
「じゃあ、今日は新入社員の歓迎会だ。仕事が終わったら飲みに行こう。」
「新入社員って……、私はまだここで働くと決めたわけではありませんが。」
「タダ酒が飲めるぞぉ、好きなだけ。しかも『ホンモノの』ビール。行かないのか?」
「……行きます。」
ゆり子は、こうしてめでたくグッドスタッフカンパニーの正社員になったのだった。
登録希望者です。そこのシート見といて下さい。明日来てもらうように言いましたから。」
「よっしゃ。じゃあ、明日も来てくれるよな?」
満面の笑みを浮かべて高橋は軽くウィンクをする。
うっ、この笑顔に騙されてはいけない!……とは思うものの、
「ちゃんとお給料下さいよ。」
と、抵抗するのが精一杯だった。
高橋はにやにやした顔を見せる。
「じゃあ、今日は新入社員の歓迎会だ。仕事が終わったら飲みに行こう。」
「新入社員って……、私はまだここで働くと決めたわけではありませんが。」
「タダ酒が飲めるぞぉ、好きなだけ。しかも『ホンモノの』ビール。行かないのか?」
「……行きます。」
ゆり子は、こうしてめでたくグッドスタッフカンパニーの正社員になったのだった。