love square~四角関係なオトナ達~
「そうだよ」
「…っ…え…っ…?」
「ぴぃちゃん、今更都合が良過ぎるよ。そんなの最初からわかってたじゃないか。ぴぃちゃんが3人のうち1人を選べば2人は傷つく、全員選ばなければ3人ともが傷つく。これはさ、正解のない椅子とりゲームなんだから」
「椅子とり…ゲーム?」
「ボク、手、洗ってくるね」
春流はあたしの手をほどき、工藤の血を流しに行った。
あたしは。
こんな時にまで春流に甘えちゃう自分が情けなくて。
だからもう泣くべきじゃない、って、必死に涙を堪える。
ズルさばかりのあたし、こんな事態を招いたのもあたし。
これ以上、ここにいちゃいけない。
あたしは静かに春流の部屋を後にした。
「…っ…え…っ…?」
「ぴぃちゃん、今更都合が良過ぎるよ。そんなの最初からわかってたじゃないか。ぴぃちゃんが3人のうち1人を選べば2人は傷つく、全員選ばなければ3人ともが傷つく。これはさ、正解のない椅子とりゲームなんだから」
「椅子とり…ゲーム?」
「ボク、手、洗ってくるね」
春流はあたしの手をほどき、工藤の血を流しに行った。
あたしは。
こんな時にまで春流に甘えちゃう自分が情けなくて。
だからもう泣くべきじゃない、って、必死に涙を堪える。
ズルさばかりのあたし、こんな事態を招いたのもあたし。
これ以上、ここにいちゃいけない。
あたしは静かに春流の部屋を後にした。