love square~四角関係なオトナ達~
「そうなんです。私は社長にその話を聞かされてハッとしました。美櫻が伝えたかったのは“ありがとう”でした。ただ“ありがとう”その感謝の気持ちです。なのに、私は社長を責め、美櫻の気持ちを踏みにじった。気持ちを潰してしまったんです。 残ったのは自己嫌悪のループ。もう、自制のきく心など持ち合わせてはいなかった」
「うん…」
「そんな私に社長は『亡くしてしまった奥さんへの気持ちを悔いるなら、懺悔したいのなら、オレの下で働くといい。この大地が君の心、怒り、哀しみ、何もかもを洗い流してくれるだろう』と。 こんな私を…どうしようもなく醜い心を持った私を、社長はこの農園へ招いてくれたんです」
「なんだか…パパらしいね…」
「そうですね。社長らしい。真っ直ぐな綺麗な心、人も大地も疑わない、社長らしい言葉です。 そうして集められたんですよ、私達3人は」
「うん…」
「そんな私に社長は『亡くしてしまった奥さんへの気持ちを悔いるなら、懺悔したいのなら、オレの下で働くといい。この大地が君の心、怒り、哀しみ、何もかもを洗い流してくれるだろう』と。 こんな私を…どうしようもなく醜い心を持った私を、社長はこの農園へ招いてくれたんです」
「なんだか…パパらしいね…」
「そうですね。社長らしい。真っ直ぐな綺麗な心、人も大地も疑わない、社長らしい言葉です。 そうして集められたんですよ、私達3人は」