love square~四角関係なオトナ達~
「心配してくれるんですね」
「当たり前じゃない。歓迎会だし、なんかあたしのせいみたいで…」
「心配ついでに、お願いしてもいいですか?」
「なぁに?」
「頬とおでこに…その…。お返しをください」
「あたし…から?」
「嫌ですか?」
「そんなこと…ない…」
あたしは横になっている工藤の脇にかがむんだけど。
メガネの奥の睫毛が長いことや。
すこし無精ひげで疲れたような表情の工藤に男らしさを感じちゃったり。
ネクタイを緩めた奥の喉仏に目を奪われるのに逆らえなくて。
ドキドキ…して。
工藤に手を伸ばすんだけど、触れられない。
宙に浮いたあたしの手を工藤が掴む。
聞こえそうで消えてしまいそうな工藤の声は、
「誰にも譲らない」
確かにそう囁いた。
「誰にも触れさせたくない」
その言葉に胸がきゅっ…となる。
「誰の傍にも置きたくない」
直視できなくなって目をつむってしまう。
工藤が近づく気配がわかる。
匂いと息が鼻先にきて。
「当たり前じゃない。歓迎会だし、なんかあたしのせいみたいで…」
「心配ついでに、お願いしてもいいですか?」
「なぁに?」
「頬とおでこに…その…。お返しをください」
「あたし…から?」
「嫌ですか?」
「そんなこと…ない…」
あたしは横になっている工藤の脇にかがむんだけど。
メガネの奥の睫毛が長いことや。
すこし無精ひげで疲れたような表情の工藤に男らしさを感じちゃったり。
ネクタイを緩めた奥の喉仏に目を奪われるのに逆らえなくて。
ドキドキ…して。
工藤に手を伸ばすんだけど、触れられない。
宙に浮いたあたしの手を工藤が掴む。
聞こえそうで消えてしまいそうな工藤の声は、
「誰にも譲らない」
確かにそう囁いた。
「誰にも触れさせたくない」
その言葉に胸がきゅっ…となる。
「誰の傍にも置きたくない」
直視できなくなって目をつむってしまう。
工藤が近づく気配がわかる。
匂いと息が鼻先にきて。