love square~四角関係なオトナ達~
春流はキスとは関係ない話ばかりしておどけて見せる。
「それで、犬は2匹。2年後に赤ちゃん。ど?」
「うん…」
「なんだよ~、もう。全然ボクの話聞いてないじゃん」
「えっ…?あ、うん、猫好きだよ」
「ネ・コじゃなくて、イ・ヌ!そんなに琉偉が心配?」
「全然ッ」
「うわっ、すごくわかりやすい嘘しかつけないんだ~。ふーん…今のトコロ、ポイントは琉偉にアリか」
「そんなんじゃなくてっ。あたしの、その…歓迎会って名目だったし…」
「飲めないのわかってて自分で飲んだんだからいーの。なんだよ~、二日酔いでそんなに心配してもらえるんだったら、ボク、今晩ガンガン飲んじゃおー」
「もうっ。春流ッ」
「ハハッ!ぴぃちゃんて、からかってもカワイイねっ♪さて!今日も張り切って仕事しますかっ」
春流が柔らかそうな茶色い髪を風に揺らして笑うから。
さっきの工藤とのキス…なんだか罪悪感にも似た感情が沸き上がる。
そんなあたしを知ってか知らずか、春流はサクサク仕事をこなしていく。
今日はビニールハウスにあるかぼちゃの苗の畑への植えかえ作業。
一生懸命動いてるわりに、でめんさんのおばちゃん方にも全然追いつけないノロさ。
作業は単純なのに、ちっとも戦力にならない自分に呆れてしまう。
「おーい、ぴぃちゃん!そんなに飛ばさなくても苗は逃げないよ~」なんて春流は言ってくれるけど、あたしにだって意地がある。
できる仕事なら頑張らなきゃ、って。
ハイヒールでアスファルトの上しか歩いてなかった足が土に取られるけど、それでも弱音を吐かずに午前中を乗り切ることができた。
「それで、犬は2匹。2年後に赤ちゃん。ど?」
「うん…」
「なんだよ~、もう。全然ボクの話聞いてないじゃん」
「えっ…?あ、うん、猫好きだよ」
「ネ・コじゃなくて、イ・ヌ!そんなに琉偉が心配?」
「全然ッ」
「うわっ、すごくわかりやすい嘘しかつけないんだ~。ふーん…今のトコロ、ポイントは琉偉にアリか」
「そんなんじゃなくてっ。あたしの、その…歓迎会って名目だったし…」
「飲めないのわかってて自分で飲んだんだからいーの。なんだよ~、二日酔いでそんなに心配してもらえるんだったら、ボク、今晩ガンガン飲んじゃおー」
「もうっ。春流ッ」
「ハハッ!ぴぃちゃんて、からかってもカワイイねっ♪さて!今日も張り切って仕事しますかっ」
春流が柔らかそうな茶色い髪を風に揺らして笑うから。
さっきの工藤とのキス…なんだか罪悪感にも似た感情が沸き上がる。
そんなあたしを知ってか知らずか、春流はサクサク仕事をこなしていく。
今日はビニールハウスにあるかぼちゃの苗の畑への植えかえ作業。
一生懸命動いてるわりに、でめんさんのおばちゃん方にも全然追いつけないノロさ。
作業は単純なのに、ちっとも戦力にならない自分に呆れてしまう。
「おーい、ぴぃちゃん!そんなに飛ばさなくても苗は逃げないよ~」なんて春流は言ってくれるけど、あたしにだって意地がある。
できる仕事なら頑張らなきゃ、って。
ハイヒールでアスファルトの上しか歩いてなかった足が土に取られるけど、それでも弱音を吐かずに午前中を乗り切ることができた。