俺様彼氏はShy Boy?
あたしたちもお弁当を開く。
未来の小さめのお弁当箱には、赤、黄色、緑とカラフルなおかずに一口サイズの可愛いおにぎり。
いかにも女の子のお弁当で、料理が得意の未来のお手製弁当。
見慣れたあたしは、いつ見ても美味しそうだな…なんてよだれが垂れそうなのを我慢するくらいだけど。
ミッチャンたちには、その小ささとカラフルさにビックリした顔をしていた。
「そんなんで足りるの?」
「えっ? うん、いつもこれくらいだよ?」
「…俺なら二口で終わりそう」
ポツリ、ミッチャンの零した言葉に一同大笑い。
確かに。
さっきの大口なら、パクパクッと終わっちゃいそう。
「それに比べて、比奈の弁当……茶色一色、だな」
誰よりも大笑いしてたあたしを、軽く睨みつけるのはミッチャンで。
未来より一回り以上大きなお弁当箱の中身を見て冷めた声色でいう。
「…いいじゃん、別に」
好きなんだもん。
から揚げにミートボール。
おまけに今日は肉巻きおにぎり……
うん、お肉ばかり。