俺様彼氏はShy Boy?


潤んだ瞳のまま、目の前の海斗を上目遣いに見つめて。

ゴメンね…と言葉を続けるつもりだったのに。


「そんな顔、教室でされるのは迷惑だ」

「海斗…?」

「他の男に、そんな顔見せてんなよ…」


はぁっと吐き出された溜息と、少しだけ切ないその顔に。

キュンと胸が痛くなる。


「もう一回、言ってみ?」

「えっ…」

「俺のこと、どんだけ好きだか言ってみろよ」


クイッと顎に手を添えて、あたしを見下ろす海斗の表情のほうが。

ずっとずっと色っぽい。


「好き、誰よりも。宇宙一……好きだよ」


その言葉を言い終わるか終わらないかで、優しく重なる唇にクラクラする。


キスをしながら、あたしの髪に指を絡めて。

その仕種に、海斗の余裕を感じてしまうから。


だから、もっともっとあたしを求めて欲しくて。

あたしのほうから、海斗の唇を割って入ろうとした時。


それを待ってましたとばかりに、海斗の方から深い深いキスをしてくれる。


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