俺様彼氏はShy Boy?


ミッチャンはまだ当番の時間が終わらないからと、自分のクラスの模擬店へと戻っていった。

悪いことしちゃったな…って思っていると、それがそのまま表情に出ていたのか。

ミッチャンに少し乱暴に頭を撫でられて、じゃあな、と笑顔で手を振ってかけていった。


そんなことをしている間に、次の当番の子たちがやってきて。

あたしたちはちょうど交代の時間になった。


ミッチャンたちもあと少しだって言ってたし。

合流するまで、未来と校内を回ることにした。


「どこから回る?」


廊下に出て、行き先も決めないままプラプラと歩き出す。


「どこでもいいけど…」


手に持つパンフレットを眺めながら。

あっちもこっちもと行きたいところピックアップしていく。


「ミッチャンのとこのたこ焼き買いに行く?」


ここからだとそんなに遠くないし、せっかくならミッチャンと拓也くんの作るたこ焼きを食べようと提案してみる。


もちろん、その提案に未来が反対することはなくて。

あたしたちはたこ焼きが売ってる模擬店へと足を運んだ。


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