いつか私に恋をして


そんなの甘すぎだ。
 
血を吐いて、食事も通らない辛さ、
手を握りしめ我慢した夜

声を出さずに泣き叫んだ
私の心と、体はとっくになにもかもを
拒絶していて、私ではもうなにも出来ない


怖かったんだ、逃げたいのに逃げれない 
あの日々が。

苦しくて、苦しくて
死にたかった。

でも…臆病な私は、そんなことできずに
ただ、ただいつも耐えていた。

なにも感じなくなりたかった。
感じなければきっと、つらくない

感じなければきっと、怖くない。

だから感じなくなりたかった。


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