Where it is stuckー滞っている場所ー
するとそこには、きちんと冷水で目を洗う秋鹿がいた。


それを見た蕨は、安心したように、ふう、とため息をつき、顎まで体を浸けた。


「うーん、さっきよりは良くなった」


と、秋鹿が、ドアを閉めながら入って来た。


それ聞いて蕨は、「ま、寝たら治るよ」と、軽く言った。


すると秋鹿は、うんと頷いた。


秋鹿は、椅子に座り、冷えた体を温めている。


「そういえばさ、本当なんだな、明日になれば大丈夫って、」



ん?と、秋鹿が蕨のほうを向く。



「昨日言ってたじゃん、明日になれば大丈夫ってさ、」

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