夫の教えるA~Z
「…という感じです。
ま、大神さん、コンディション完璧ですし、そんなに気にされることもないですけど。
飲み会多いってことなんで、これからシーズンですからね~。
そういうときは、バランス崩れがちなんで、野菜や果物はいつもより多目にとって」
春日はスマートに説明を終えると、俺にカラフルなプリントを手渡した。
「それから、これ。
全てのビタミンとれる朝ジュースのレシピです。それとも、奥さんに渡しといた方がいいですかね~」
くそ、ちゃんと見てんだな。
トーコちゃん→奥さんにきっちり直してきやがった。
人当たり良く、流暢で分かりやすい説明。
若作りの外見や軽い調子も、イヤな感じは与えない。
全くもって。
_____姉ちゃんの好きそうなタイプだ。
半ば頭をかかえつつ、俺は彼をつついてみた。
「そういえばこの間から、あなたのレシピだって料理がたびたび夕食に並ぶんですよ。
何だったかなー、そうそう。スズキのノンオイルカルパッチョとか」
「ああ、あれ」
彼は、クスッと笑った。
「そうそう。スタッフ有志で時たまやるんですよ。いやー、大神さんは幸せですねー。奥さんはお料理上手だから。
僕も、教えがいがあります」
「はは…それはどうも。
そういえば、
夏子…いや、姉さんも?姉さんも一緒にやってるって聞きましたけど」
「え___」
ま、大神さん、コンディション完璧ですし、そんなに気にされることもないですけど。
飲み会多いってことなんで、これからシーズンですからね~。
そういうときは、バランス崩れがちなんで、野菜や果物はいつもより多目にとって」
春日はスマートに説明を終えると、俺にカラフルなプリントを手渡した。
「それから、これ。
全てのビタミンとれる朝ジュースのレシピです。それとも、奥さんに渡しといた方がいいですかね~」
くそ、ちゃんと見てんだな。
トーコちゃん→奥さんにきっちり直してきやがった。
人当たり良く、流暢で分かりやすい説明。
若作りの外見や軽い調子も、イヤな感じは与えない。
全くもって。
_____姉ちゃんの好きそうなタイプだ。
半ば頭をかかえつつ、俺は彼をつついてみた。
「そういえばこの間から、あなたのレシピだって料理がたびたび夕食に並ぶんですよ。
何だったかなー、そうそう。スズキのノンオイルカルパッチョとか」
「ああ、あれ」
彼は、クスッと笑った。
「そうそう。スタッフ有志で時たまやるんですよ。いやー、大神さんは幸せですねー。奥さんはお料理上手だから。
僕も、教えがいがあります」
「はは…それはどうも。
そういえば、
夏子…いや、姉さんも?姉さんも一緒にやってるって聞きましたけど」
「え___」