夫の教えるA~Z
そんな短期間だから、決して深い仲にはなりえなかったし、別れるときもちゃんと謝った。付き合った時も酷いことしていない(と思う)。
だから3年前、同じように藁人形を貰った時も、"ここまで憎まれる筋合いはない"と考え、申し訳なくも廃棄させていただいたのだが…
「うわっ、アキトさん見てこれ!」
トーコが、包み紙の中から白い紙片を取り出した。
メッセージカードのようだ。
「「う、わあ~…」」
思わず声が合ってしまった。
表題に大きく書かれた文字は、
"ウ ラ ミ マ ス"。
それに続いて、今度は震えるような小さな字が、毛筆で並んでいる。
トーコがカードを音読しはじめた。
「えーっと…"これは呪いです、箱の中の人形に触れ、この文字を見たもので、この人形模した写真の人物、大神秋人を知るものは、以後、大神秋人に一切触れられなくなります"…だって。
…え?」
えーーーーーーーっっ!!
「は、ハハハハハ。
ナーニをバカなこと言ってるんだ。
呪い、だ?そんなバカなこと、あるわけがないじゃないか」
「で、でも…
何せあの籠手川さんだし…」
「あーハッハッ。何をいってるんだ、彼女だって別に普通の人間だ。そんなこと出来るわけが……あれ?」
だから3年前、同じように藁人形を貰った時も、"ここまで憎まれる筋合いはない"と考え、申し訳なくも廃棄させていただいたのだが…
「うわっ、アキトさん見てこれ!」
トーコが、包み紙の中から白い紙片を取り出した。
メッセージカードのようだ。
「「う、わあ~…」」
思わず声が合ってしまった。
表題に大きく書かれた文字は、
"ウ ラ ミ マ ス"。
それに続いて、今度は震えるような小さな字が、毛筆で並んでいる。
トーコがカードを音読しはじめた。
「えーっと…"これは呪いです、箱の中の人形に触れ、この文字を見たもので、この人形模した写真の人物、大神秋人を知るものは、以後、大神秋人に一切触れられなくなります"…だって。
…え?」
えーーーーーーーっっ!!
「は、ハハハハハ。
ナーニをバカなこと言ってるんだ。
呪い、だ?そんなバカなこと、あるわけがないじゃないか」
「で、でも…
何せあの籠手川さんだし…」
「あーハッハッ。何をいってるんだ、彼女だって別に普通の人間だ。そんなこと出来るわけが……あれ?」