夫の教えるA~Z
スカッ。
トーコの肩に置こうとした手が空を切った。
「あれ?」
スカッ。
気を取り直し、もう一度同じ動作を繰り返すも、またしても空振りに終わる。
「と、トーコちゃん、悪い冗談は止めなさい。おにーさん、そういう悪ノリは好きじゃない…こら、止まれって」
「ち、違いますよ~、体が勝手に動いちゃって、ああっ!」
ツルン!
業を煮やし、捕らえようと両腕ではさみこもうとするも、訳のわからない方向にトーコの体が動き、いっこうに捕まえられない。
「ち、ちょっと…トーコから触ってみてくれないか」
「無理です!手が勝手に逃げちゃうんです!」
スルッ、スルッ。
逆もダメた。
「そんな…ばかな…」
オーマイガッ!
今夜はバレンタインデーだぞ?
全身をチョココーティングしたトーコを美味しく頂いたり(妄想)、チョコレートにちなんだあんなことやこんなことを(妄想)、いっぱい試そうと思ってたのにっ…!!
トーコの肩に置こうとした手が空を切った。
「あれ?」
スカッ。
気を取り直し、もう一度同じ動作を繰り返すも、またしても空振りに終わる。
「と、トーコちゃん、悪い冗談は止めなさい。おにーさん、そういう悪ノリは好きじゃない…こら、止まれって」
「ち、違いますよ~、体が勝手に動いちゃって、ああっ!」
ツルン!
業を煮やし、捕らえようと両腕ではさみこもうとするも、訳のわからない方向にトーコの体が動き、いっこうに捕まえられない。
「ち、ちょっと…トーコから触ってみてくれないか」
「無理です!手が勝手に逃げちゃうんです!」
スルッ、スルッ。
逆もダメた。
「そんな…ばかな…」
オーマイガッ!
今夜はバレンタインデーだぞ?
全身をチョココーティングしたトーコを美味しく頂いたり(妄想)、チョコレートにちなんだあんなことやこんなことを(妄想)、いっぱい試そうと思ってたのにっ…!!