無糖バニラ
「「いらっしゃいま――」」
翼と同じタイミングで口を開き、同じタイミングで固まった。
「え、翼と……内海?」
来店したお客さんは、小嶋くんだった。
小嶋くんは、並んでカウンターに立っているあたしたちを交互に見る。
「あれ?ふたり、何で……」
予想通り、翼はあたしと幼なじみなことを小嶋くんに話していなかったらしい。
「あれ?てか、ここケーキ屋……。ふたり揃ってバイト?でも家の手伝いとか、お前……」
混乱している小嶋くんを前に、翼もめずらしく困惑している。
そして、小嶋くんはあたしたちを指差して、
「付き合ってんの?」
「「違う!」」
翼と同じタイミングで口を開き、同じタイミングで固まった。
「え、翼と……内海?」
来店したお客さんは、小嶋くんだった。
小嶋くんは、並んでカウンターに立っているあたしたちを交互に見る。
「あれ?ふたり、何で……」
予想通り、翼はあたしと幼なじみなことを小嶋くんに話していなかったらしい。
「あれ?てか、ここケーキ屋……。ふたり揃ってバイト?でも家の手伝いとか、お前……」
混乱している小嶋くんを前に、翼もめずらしく困惑している。
そして、小嶋くんはあたしたちを指差して、
「付き合ってんの?」
「「違う!」」