プリズム!
「早乙女さんは、成桜のアイドル的存在の人なんだよーっ。今生徒会長もやってて本当にカッコイイのっ」
(影響力があるのは、それでか…。まぁ、それだけじゃないんだろうけど…)
間違ったことを言ってないのだから当然なのだが、彼女には有無を言わせない何か威厳のようなものが感じられた。
「凄く、綺麗な人だったね…」
(あんなに綺麗な人、初めて見たかも知れない…)
思わず素になって出てきた感想を口にすると、皆が黄色い声を上げて共感した。
「でしょでしょー♪美人で勉強も出来て、スポーツ万能!本当何でも出来ちゃうんだよー」
「皆をまとめる力もあるし、うちら下級生にも優しいし…。ホント尊敬しちゃう!」
まるで異性のことを話す時のように皆が瞳をキラキラさせて盛り上がっていて、その日の昼食時間は彼女の話題で持ち切りだった。
放課後、夏樹は愛美と一緒に電車に乗っていた。
愛美は夏樹よりも二つ手前の駅で降りるらしく、基本的には同じ方向なので朝も電車内で待ち合わせして一緒に行こうなどと、すっかり意気投合して会話に花を咲かせていた。
その時、ある駅へと電車が到着する。
…が、その途端。
(うっ!!)
夏樹は瞳を見開いて硬直した。
ホームに見慣れた制服の集団が沢山いたのだ。
(影響力があるのは、それでか…。まぁ、それだけじゃないんだろうけど…)
間違ったことを言ってないのだから当然なのだが、彼女には有無を言わせない何か威厳のようなものが感じられた。
「凄く、綺麗な人だったね…」
(あんなに綺麗な人、初めて見たかも知れない…)
思わず素になって出てきた感想を口にすると、皆が黄色い声を上げて共感した。
「でしょでしょー♪美人で勉強も出来て、スポーツ万能!本当何でも出来ちゃうんだよー」
「皆をまとめる力もあるし、うちら下級生にも優しいし…。ホント尊敬しちゃう!」
まるで異性のことを話す時のように皆が瞳をキラキラさせて盛り上がっていて、その日の昼食時間は彼女の話題で持ち切りだった。
放課後、夏樹は愛美と一緒に電車に乗っていた。
愛美は夏樹よりも二つ手前の駅で降りるらしく、基本的には同じ方向なので朝も電車内で待ち合わせして一緒に行こうなどと、すっかり意気投合して会話に花を咲かせていた。
その時、ある駅へと電車が到着する。
…が、その途端。
(うっ!!)
夏樹は瞳を見開いて硬直した。
ホームに見慣れた制服の集団が沢山いたのだ。