シンデレラは恋に臆病
ああ……そうか。昨日の今日だし、身体が本調子じゃないのか。

「初めてだったし、まだ辛いよね?」

「……やっぱりバレました?怒ってません?」

気まずいのか真優は伏し目がちにチラッと俺を見る。

「何で怒る必要があるの?男の俺としては嬉しいけどね」

俺が真優の最初で最後の男になるのだから……。

「でも男の人ってそういうの面倒じゃないんですか?経験ない女は重いって思いません?」

「他の男は知らないけど、俺は思わないよ。むしろ、俺を選んでくれてありがとうって言いたい。今日連れてきたのは真優と過ごしたかったからだし。今日は襲わないよ」

「今日は?」

「まあまあ。ほら、寝るよ」

真優を抱き上げてベッドに運ぶと、俺は彼女に覆い被さるようにベッドに手をつく。
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