ズボラ女が恋する瞬間
段々エスカレートし、殺されてしまった被害者だっていた。

あたしも、殺されるのかな?

・・・それは困る。


「警察に、被害届出しとけば?」

「・・・うん。でも、あんまり大ごとにはしたくないんだよね。会社とかに、警察が来られても困るし」

「わからなくはないけどさぁ」


はぁ、どうしよう。


「家に来る?」

「え?」

「一人だと、心細いでしょ?それで、相手の出方見てみようよ」

「でも、良いの?美緒にだって、都合あるでしょ?」

「ないわけじゃないけど、あたしは男と同棲してるわけでもないから大丈夫だよ」


そう言い、美緒は笑顔で頷く。

・・・甘えても、いいのかなぁ?


「ね?」

「ごめんね?」

「良いよ、良いよ」


そして、あたしは美緒の家にお邪魔することになった。

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