そろそろ、恋始めませんか?~優しい元カレと社内恋愛~
昼休みの休憩から戻ると、まだ、女の子達が自分のデスクに戻らずに優人を囲んでいた。
そのうちの一人が、私の席に座っている。
仕事したいんだけどな…
課長から言われていた、優人用の資料を揃えなきゃ。
私は、自分の机の引き出しを開けて手に持っていた小さなバッグ中にしまった。
その時、夢中になって話してる女の子の足にカバンが触れて、
その子が面倒くさそうに振り返った。
女の子か、いったい何?って顔をしてる。
私は、ごめんねと謝り、そのまま資料の入ったファイルを取りに行こうとした。
キャビネットのところで、背中を向けて立ってると、
「そろそろ、自分たちの席に帰った方が良くないかな?」優人の声が聞こえてくる。
「ええっ…まだ、いいじゃないですか。お昼休みの時間残ってるし」
営業の子の方が甘えた声でいう。