MIRACLE 雨の日の陽だまり~副社長との運命の再会~
あきれるような声が頭の上から降ってくる。
身体を少し離すと、端正な目鼻立ちをした顔が私と目を合わせようとしてくる。
……近い。
そう感じたときには既に唇と唇が重なっていて、私はすっと瞼を閉じた。
唇はすぐに離れていったものの、彼の顔が間近にあるせいで心臓はドキドキと激しく鼓動している。
「君と再会してから、こういう願望は心の中にずっとあった。だけど当然それは許されないとわかっていた」
「来人……さん」
初めて下の名で呼ぶと、彼の口元がやんわりと綻んだ。
「なぜだろうな。愛も女も信じていなかった俺が、君のことは信じたくなったし欲しくなった。……やっと、手に入れた」
こめかみの辺りから大きな手を差し込まれ、後頭部を支えられると再び唇を塞がれた。
そのキスに少しでも応えようと薄く唇を開けると、するりと彼の舌が侵入してくる。
お互いの舌が絡まり、身体の芯がしだいに熱を帯びてきた。
心臓はさらに激しく早鐘を打っていて、口から飛び出そうだ。
身体を少し離すと、端正な目鼻立ちをした顔が私と目を合わせようとしてくる。
……近い。
そう感じたときには既に唇と唇が重なっていて、私はすっと瞼を閉じた。
唇はすぐに離れていったものの、彼の顔が間近にあるせいで心臓はドキドキと激しく鼓動している。
「君と再会してから、こういう願望は心の中にずっとあった。だけど当然それは許されないとわかっていた」
「来人……さん」
初めて下の名で呼ぶと、彼の口元がやんわりと綻んだ。
「なぜだろうな。愛も女も信じていなかった俺が、君のことは信じたくなったし欲しくなった。……やっと、手に入れた」
こめかみの辺りから大きな手を差し込まれ、後頭部を支えられると再び唇を塞がれた。
そのキスに少しでも応えようと薄く唇を開けると、するりと彼の舌が侵入してくる。
お互いの舌が絡まり、身体の芯がしだいに熱を帯びてきた。
心臓はさらに激しく早鐘を打っていて、口から飛び出そうだ。