真夜中のアリス
手渡されたのは、今の身体の大きさに合わせたくれたのか(どうやったのかなんて聞くのは野暮だろう。だってここは不思議の国らしいし。)、落ちていたあの鍵だった。

「…うん。わかった。ありがとう。けど、これ何の鍵なの?」

「真実に繋がる道の鍵って事にでもしておいてください」

またわけのわからない事を…。ごちゃごちゃになった思考を整頓しながらレジーナの背後についていくと、森の中ではあるのだけれど何やら違った趣の木々に花々が百花繚乱、咲き乱れていた。

「おー!やっときたか…って!!レジーナちゃんまで!」
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