☆作詞☆

閃光

1人歩くこの道が
寂しすぎて明日の光さえ
僕は見失っていた
魁ってなんだっけ?

魁それは眩しい光
いつだって誰かの1番であった
でもある日その光は消えた
暗闇に一直線に。

僕はその暗闇でただ
孤独を待ち構えてまた今日を待つ
誰かの唸り声に交えて
僕の叫びも空しく消えて

1筋の白い光が
僕の頭上に差し込んだ。
「ねぇ僕あなたを迎えに来た」
辛そうな顔をしたキミが言った

細いキミの手を掴んだんだ
そしたら溢れた苦しみの声
キミだって辛かったんだろう
どうすればいい?教えてよ

僕を話してくれないキミを
僕は酷だといった
でもキミは僕の腕を掴んで言った
顔を上げて歩こうよ

明日を夢見る僕たちの
描く今日はめちゃめちゃな色
でも明日を夢見ない誰かは
寂しい何もない色

僕はもう決めたんだ後戻りできないよ
キミと一緒に明日を夢見る
これが明日を夢見る僕らの
僕たちのやりかたを誰も邪魔させない

僕らは胸を張っていればいい
何も間違いなんてないんだよ
今日の苦しみはやがて
明日の笑顔になるんだから

苦しみの種を蒔いたとき
それはそれはとても大きな
苗よりも遥高く
僕らを見守る閃光になる
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