❤嫉妬カレシ日和☁




「ノート取っといたから写しなね。」

「ありがとう…亜莉朱ちゃんっ!!」



近くの人が優しくて…


また泣きそうになる。



「なんか二人あったの??渡辺くんは珍しく女子と話してるしー!!」



後ろを見れば、沢山の女のコたち。


そして楽しそうに笑っている俊。


ダメだ…。


見たら余計に辛くなるもん。


気にしない、気にしない。


でも……。



「ねぇ…しゅ…」

「あ、僕。先生に用事あったんだった。」



目の前に立った私をまるで避けるように、教室から出て行ってしまった。


…そうだね。


『傷つくんだけど』


本当にその通りだ。


苦しくて辛いね…。


ごめん…俊…。


ずっと避けてて。


< 115 / 354 >

この作品をシェア

pagetop