嘘つきトライアングル
「入学初日から2人揃って遅刻とはなかなかやるじゃないか。」
「…すいません。」
『ごめんなさい。』
最悪だ、最悪だよ。
何で入学そうそう先生に頭を下げないといけないの
チャイム鳴った瞬間に門くぐったからギリギリ見逃してもらえると思ったのに
先生はそんなに甘くなかった。
そして私と翔は体育館でただいま行われている入学式に出席させてもらえず体育館前で立たされている……
今日くらい大目に見てくれたっていいじゃん、先生のケチーー!!
「達海…だったか?何か言いたそうな顔をしているな。」
怖そうな男の先生に睨まれ私は一瞬萎縮背する。
『いえ…何でもないです。』