オオカミ御曹司に捕獲されました
次は何?
身構えながら進むと手術室らしき場所が見えて、手術台に乗っている患者が手術台から起き上がり、私達の方へ血だらけの身体で歩いてくる。
あれは生きてる人間。
バイトで雇われてる人だって頭ではわかってるんだけど、目の前まで迫って来られると怖くて……。
「ギャー!ギャー!来ないで!」
私は半ばパニックになりながら叫んだ。
後はどうやって乗りきったのか、わからない。と、いうのも、杉本君にずっとしがみついたまま目を閉じてたから。
「梨花、もう終わったよ」
杉本君が優しく声をかけ、私の頭に手を置く。
彼の声で恐る恐る目を開けると、そこはお化け屋敷の出口だった。
杉本君がいなかったら、私はずっと出れなかったかもしれない。
身構えながら進むと手術室らしき場所が見えて、手術台に乗っている患者が手術台から起き上がり、私達の方へ血だらけの身体で歩いてくる。
あれは生きてる人間。
バイトで雇われてる人だって頭ではわかってるんだけど、目の前まで迫って来られると怖くて……。
「ギャー!ギャー!来ないで!」
私は半ばパニックになりながら叫んだ。
後はどうやって乗りきったのか、わからない。と、いうのも、杉本君にずっとしがみついたまま目を閉じてたから。
「梨花、もう終わったよ」
杉本君が優しく声をかけ、私の頭に手を置く。
彼の声で恐る恐る目を開けると、そこはお化け屋敷の出口だった。
杉本君がいなかったら、私はずっと出れなかったかもしれない。