オオカミ御曹司に捕獲されました
「それは梨花が可愛い過ぎたから、ついキスしちゃったんだよ。理性で押さえられなかったんだ」

杉本君の告白に今度は赤面する私。

私に魅力がないわけじゃなかったんだ。

ホッとすると同時に何だか照れてしまって杉本君を正視できない。

「ほら、そんな顔するから我慢できなくなる」

杉本君は私のメガネを奪うと、顔を近づけゆっくり口づける。

その温かい唇から伝わる彼の想い。

私はそっと目を閉じると、杉本君の胸に手を当て彼のキスに身を委ねる。

優しくて、甘くて、蕩けるようなキスに胸がキュンとなる。

どれくらいキスしていたのだろう。

夢見心地の私は、杉本君がいつキスを終わらせたのかわからなかった。

「これからはもっとキスをしよう」
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