今夜、あなたの胸で……《完全版》
「彩未が言っていた幼馴染みってのが、ここにいる『琉生』なんだろ?」
「えっ!!」
琉生は誰もが知っているような人気絶頂のアイドルだから名前を知っていても不思議じゃないけれど、はっきりと断言するように放たれたその言葉に凄く吃驚してしまった。
「彩未の口から聞いたことはなかったけど……ほらそこ」
そう言って悠貴が指差したのは、タンスの上に纏められたアルバム。
「一度だけ見たんだよ。そしたら……コイツも一緒に写っていて……」
そう言って琉生にちらりと視線を向ける。
自分では全く見ることがなかったから、アルバムをそこに置いてあることすら忘れていた。
「俺、彩未のあんな笑顔、見たことねーもん」
友達との写真も一杯あるけれど、それと同じくらい、ううん、それ以上に琉生とのものがたくさんある。
あのアルバムには、琉生との思い出が一杯詰まっている。
……それを、見られていたんだ。
「えっ!!」
琉生は誰もが知っているような人気絶頂のアイドルだから名前を知っていても不思議じゃないけれど、はっきりと断言するように放たれたその言葉に凄く吃驚してしまった。
「彩未の口から聞いたことはなかったけど……ほらそこ」
そう言って悠貴が指差したのは、タンスの上に纏められたアルバム。
「一度だけ見たんだよ。そしたら……コイツも一緒に写っていて……」
そう言って琉生にちらりと視線を向ける。
自分では全く見ることがなかったから、アルバムをそこに置いてあることすら忘れていた。
「俺、彩未のあんな笑顔、見たことねーもん」
友達との写真も一杯あるけれど、それと同じくらい、ううん、それ以上に琉生とのものがたくさんある。
あのアルバムには、琉生との思い出が一杯詰まっている。
……それを、見られていたんだ。