君依存
「ね、私だけ?」

「なにが?」

「こっち見てる気がするんだけど」

りこに言われ、また出入り口に目をやった。

明らかにこちらを見ている。

「ね、あんたのこと、見てるんじゃない?」

「はぁ??違うって。きっと彼女探してるんだよ」

「彼女いるかどうかなんてわかんないじゃん」

ふみかはすぐに視線を離した。
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