君依存
「湊先輩の彼女さん」の響きに一気に顔が熱くなるの感じた。

その反応を見た、一年の男子はクスッと笑った。

「いつも放課後体育館に来て、先輩と帰ってるからそうかなって」

「あの……」

「あ、すいません、僕、本条です。本条蒼士(ほんじょうそうし)湊先輩と同じバスケ部なんです」

「それ、で?」

「あ、ちょっと遠藤先輩のことが気になったんで、声をかけてみました」

「……」

ふみかは声が出なかった。

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