君依存
うまく言葉が出なくて、本条君の後姿を見送り、岳のところに行くとをすっかり忘れてしまった。

インターバルも終わり、試合後半戦が始まった。

ふみかは、りこの体育着の裾を持って下を向いた。

「どした?」

「ちょっと、新鮮な空気すってくるね」

「わかった。あんたの分まで、先輩の事応援しとくから」

「うん」

ふみかは、もう応援どころではなかったため、体育館を後にした。


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