ラブ パラドックス
「では最後のページを開いてください。遺言書は、財産の分け方を書くだけじゃなくて、遺される人たちへの想いを書くことが可能です。僕はぜひ、みなさんには、想いを記してほしいです」
ほぼタイムスケジュール通りに進められたセミナーも、ラストを残すのみとなった。
あっという間だなあ。なんて思いながら、スクリーンに映る、最後のページに目をやる。
夏目くんが作った、なみえもんの遺言書だ。
第一条から第四条までは、不動産をフネ子へ。海山銀行の預金はサザえもんへ。海川信金はカツえもんへ。などと書かれている。
そして第五条。
付言事項として、なみえもんから子どもたち、それから、フネ子への想いが記されていた。
ほぼタイムスケジュール通りに進められたセミナーも、ラストを残すのみとなった。
あっという間だなあ。なんて思いながら、スクリーンに映る、最後のページに目をやる。
夏目くんが作った、なみえもんの遺言書だ。
第一条から第四条までは、不動産をフネ子へ。海山銀行の預金はサザえもんへ。海川信金はカツえもんへ。などと書かれている。
そして第五条。
付言事項として、なみえもんから子どもたち、それから、フネ子への想いが記されていた。