実録!私が小説を出版するまで
悪夢の新宿迷子
またやってしまった。
1度行ったことのある場所なら大丈夫だと思ったのに…悪夢の新宿迷子。
まず、出口が違った。
東口に出なきゃいけないの、反対の西口に出た。その時点でアウト。土地勘があればそれでもイケるけど、私にはムリだった。出版社にヘルプTEL入れても、自分がどこにいるかさえ分かんない始末。
「もし、頑張ってもダメなら帰ります」
泣きそうだった。新宿は迷宮だ…

1時間歩き回って、ヘロヘロ状態で50分の大遅刻。それでも担当の方は笑顔で迎えてくれた。
他にも仕事があるだろうに…担当のアヅマさん、貴女は天使です!
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