下村係長と同期の榎本くんの、シェア彼女…!?
着いた先は。
オフィス街の中の噴水公園。
お弁当を囲むOLさんや時間潰しのサラリーマンが、夏の日射しの中でそれぞれの時間を過ごしている。
「会社の近くにこんな公園…」
「あったのも知らなかったくらい、仕事に一生懸命だったってコトだろ?脇目もふらず会社通って残業して暗くなるまで働いて、夜は寝に帰るだけ、毎日そんな繰り返しでよく3年ももったな」
「仕事って、そういうモノだとしか思ってなかったので…」
「25にして彼氏ナシ、バージンも頷けるな。なぁ、カナの言ってたキス2回って、いつの話だよ?」
「………」
「聞こえねぇ」
「幼稚園の…マサくん、です…」
「プッ…。それってキスって言えんのか?オレとのキスがほぼファーストキスじゃねぇの?」
「そうとも…言えますけど…」
「そうとしか言わないね。あ、あそこベンチ空いてる。カナ、先に行ってろ。オレ、缶コーヒー買ってく」
「はい」
オフィス街の中の噴水公園。
お弁当を囲むOLさんや時間潰しのサラリーマンが、夏の日射しの中でそれぞれの時間を過ごしている。
「会社の近くにこんな公園…」
「あったのも知らなかったくらい、仕事に一生懸命だったってコトだろ?脇目もふらず会社通って残業して暗くなるまで働いて、夜は寝に帰るだけ、毎日そんな繰り返しでよく3年ももったな」
「仕事って、そういうモノだとしか思ってなかったので…」
「25にして彼氏ナシ、バージンも頷けるな。なぁ、カナの言ってたキス2回って、いつの話だよ?」
「………」
「聞こえねぇ」
「幼稚園の…マサくん、です…」
「プッ…。それってキスって言えんのか?オレとのキスがほぼファーストキスじゃねぇの?」
「そうとも…言えますけど…」
「そうとしか言わないね。あ、あそこベンチ空いてる。カナ、先に行ってろ。オレ、缶コーヒー買ってく」
「はい」