ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
ーーー・・
「真緒ちゃん。この間のテストはどうだった?」
「なつこ先生のおかげで、英語満点だった♪」
「やったね、おめでとう!」
いつも通り真緒ちゃんに勉強を教え終わって、そろそろ帰る時間。旬は今日も仕事みたいで会えなかった。
「旬・・最近、忙しいんだね。ラインも返ってくるの次の日だし」
最後に会ったのは、旬と両想いになった次の日。旬が私に薔薇を持ってきたあの日だ。
「嘘、真緒お兄ちゃんからラインすぐ返ってくるけど・・・」
「え?」
・・・・もしかして、私、旬から避けられてる?
「なつこ先生って・・・・お兄ちゃんと付き合ってるの?」
私は「うん」っと言いそうになったが、一瞬躊躇した。
旬から付き合ってほしいとは言われてない。交際経験が少ない私は、今私たちがどういう状況なのかよくわからない。