ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
「なつこちゃんにとって、お母さんはあみさん(なつこの実の母親)だと思う。だけど、私もあなたの母親だと思ってる。なつこちゃんは私の家族よ」
「・・・はい」
「だから、敬語はよして。そして、もっと私を頼って。まさおさんだけでなくて、私にもあなたを守らせてちょうだい」
「・・・・」
美帆さんが私としっかり向き合っていてくれているのは知っていた。だけど、実は私が感じていた以上にだった。
「ありがとう、美帆さん」
ため口はまだ少し照れてしまうけど・・・・
「あぁ、そうそう。まさおさん、今晩私となつこちゃんいないから」
「「え?!」」
私とお父さんの声が重なった。どうして、美帆さんは私が今晩約束があることを知っているのだろう。
「今日、私パーティーがあるのよ。そして、なつこちゃんはまた後で私のとこに来てね。プレゼントがあるのよ」
「あ、はい。違う、うんか」
慣れないため口に苦戦する私に、美帆さんは嬉しそうに微笑んだ。