ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】
そして、やっと全てが終わり、鏡の前に映る私はまるで別人だった。されるがままだった私も、素直に綺麗になった自分を見れて嬉しかった。
「ふふふ。思った通り綺麗ね」
「ありがとう、美帆さん」
くるりと一回転すると、キラキラと輝く。気持ちも明るくなる。
「あなたは私の大事な娘よ、堂々としてなさい。私がついてるから。・・・・そろそろ行きなさい」
「え?」
「なら、また後で。運転手さんに送ってもらってね」
「なら、また?」
私は運転手さんにはるかからもらった地図を渡して、ここに行くようにお願いしたが、運転手さんは不思議にも「承知しております」と笑顔で答えた。