ラブレッスン ー女教師と恋の駆け引きー 【完】









はるかのお父さんが経営するホテルに到着して、どうしたらよいのかと車を降りて躊躇っていると、見覚えのある執事さんがこちらにやって来た。













「瀬戸先生、お久しぶりです。私、斉藤家の執事の渡辺です」


「・・・・どうして渡辺さんが?」


「あなたを会場に連れていくように、はるか様から頼まれまして」


「分かりました」











そして、渡辺さんは悪戯っぽい表情を浮かべて、小さな声で「このことは、奥様には内緒でお願いします」と私に言った。




そして、隣で歩く渡辺さんは受付の人にそっと目配せをして私を連れて広い華やかな会場に入れた。













「あの、これはいったい・・・・」


「斉藤家と山城家の婚約パーティーです」








< 280 / 310 >

この作品をシェア

pagetop