こんな私が、恋したみたいです。
「ん?」



「別に、サボったわけじゃないし」



なに、その、まるで私が悪いみたいな言い方。



違うんだもん。嘘つかれたんだもん。知らなかったんだもん。



「…りっちゃん?」



「サボってないもん!!」



予想よりずっと大きな声が出た。



みんなが、こっちを見てる。



「…りっちゃん、ごめん」



「それに、今日もオフって、あやのが言ってたよ」



多分、嘘だけど。気づかなかったふりしていこうと思ってるけど。



「…それ、なんて?」



「今日みんなオフなんだって!って」



なんで、そんなにかじりついてくるの?



「みんな、って?」



「うん」



「それ、チャンスじゃん。だったら一緒に帰ろ!!」



りっくんは、キラキラした顔で笑ってる。


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