こんな私が、恋したみたいです。
「はい!」


こんどは、コーヒー味のアイスをこっちに向けてくる。



「…え?」



なに、私もこれするの?



「いらない?」




恥ずかしいよ。無理だよ。



「…いる」



けど、せっかくくれるのに貰わないのも嫌だし、こんなに不安そうなりっくんの顔を見たことなくて。



そう言ってしまった。



「うん!はい!」



ほら、一気に笑い顔。



一気にかぶりついて、さっさと引いた。



「りっちゃん顔赤いよー?」



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