リアルな恋は落ち着かない
(あああ・・・なんでこんなことに)
ビックサイトのトイレ内。
私は、ももさんから渡された衣装に恥ずかしながら着替えていた。
着ていたワンピースを脱いで、『スターラブリー』のセーラー服に袖を通す。
やけに明るい水色のセーラー襟とスカートは、現実の制服には絶対あり得ないであろう色で、いかにもコスプレのセーラー服という感じ。
足元は、履いていたサンダルを脱ぎ、白ソックスに茶色いローファーという女子高生姿になっていた。
(26歳にもなって、こんなセーラー服を着ることになろうとは・・・)
そもそも、ももさんはなんでこんなコスプレ服を持っていたりするのだろうか。
疑問はちょっと浮上したけど、ここはあえて触れないでおこうと決めた。
「ゆりりーん、まだかー」
外から、個室に閉じこもったままの私にももさんが声をかけてきた。
私はここまできたら!と覚悟を決めて、恐る恐ると外に出た。
「・・・ど、どうでしょう・・・」
「おおーっ・・・!ゆりりん、かわいいぞ!かなりハイレベルだぞ!!」
私を見たももさんは、興奮状態で私のことを褒めてくれた。
そこまで言ってくれるなら・・・とチラリと映した鏡には、ありえないほどミニ丈の、セーラー服姿の自分がいた。
(う、うわあー・・・。こんなミニスカート、今まで履いたことないよ・・・)
恥ずかしさとともに、とある不安が頭をよぎった。
今日は、『スターラブリー』が大好きな、コアなファンがたくさん来るはず。
ビックサイトのトイレ内。
私は、ももさんから渡された衣装に恥ずかしながら着替えていた。
着ていたワンピースを脱いで、『スターラブリー』のセーラー服に袖を通す。
やけに明るい水色のセーラー襟とスカートは、現実の制服には絶対あり得ないであろう色で、いかにもコスプレのセーラー服という感じ。
足元は、履いていたサンダルを脱ぎ、白ソックスに茶色いローファーという女子高生姿になっていた。
(26歳にもなって、こんなセーラー服を着ることになろうとは・・・)
そもそも、ももさんはなんでこんなコスプレ服を持っていたりするのだろうか。
疑問はちょっと浮上したけど、ここはあえて触れないでおこうと決めた。
「ゆりりーん、まだかー」
外から、個室に閉じこもったままの私にももさんが声をかけてきた。
私はここまできたら!と覚悟を決めて、恐る恐ると外に出た。
「・・・ど、どうでしょう・・・」
「おおーっ・・・!ゆりりん、かわいいぞ!かなりハイレベルだぞ!!」
私を見たももさんは、興奮状態で私のことを褒めてくれた。
そこまで言ってくれるなら・・・とチラリと映した鏡には、ありえないほどミニ丈の、セーラー服姿の自分がいた。
(う、うわあー・・・。こんなミニスカート、今まで履いたことないよ・・・)
恥ずかしさとともに、とある不安が頭をよぎった。
今日は、『スターラブリー』が大好きな、コアなファンがたくさん来るはず。