リアルな恋は落ち着かない
「事務所の力で、記事は潰してもらったんです。だから、この写真も世にでることはないですよ。
でも、橘内さんが諦めなくて、五十嵐さんに言い寄って、それでまた五十嵐さんの気持ちがあなたに動いたりしたら・・・その時は、この写真使わせてもらいますからね」
「ど、どういう意味・・・?」
「『私と付き合ってるのに、他の女と浮気した』って。五十嵐さんが二股男で、橘内さんは略奪女。
泣きながら週刊誌に訴えます」
「なっ・・・!?」
「そうしたら、あなたと五十嵐さんはもちろん、会社の印象も相当悪くなるだろうな〜。
仕事相手のアイドルに手を出して、挙句捨てて、会社の女と何事もないように平穏な生活送ってるとか」
「そ、そんなの・・・!まりんちゃんが勝手に作った話でしょう・・・!」
「えー。そんなことないですよお。それに、世間がどっちを信じるかって、私はそこはわかりませーん」
「!?」
(な、なんて卑怯な・・・!)
「まりんちゃんて、ほんとにずるい・・・っ!!」
「えー?そうですかあ?そういうのは私、わからないんで」
飄々と、とぼけた表情をして、まりんちゃんはそっぽを向いた。
そして震える私の手から写真を奪うと、締めくくりのように口角を上げた。
「そういうことなので。今度こそ、ちゃんと約束守ってくださいね?」
でも、橘内さんが諦めなくて、五十嵐さんに言い寄って、それでまた五十嵐さんの気持ちがあなたに動いたりしたら・・・その時は、この写真使わせてもらいますからね」
「ど、どういう意味・・・?」
「『私と付き合ってるのに、他の女と浮気した』って。五十嵐さんが二股男で、橘内さんは略奪女。
泣きながら週刊誌に訴えます」
「なっ・・・!?」
「そうしたら、あなたと五十嵐さんはもちろん、会社の印象も相当悪くなるだろうな〜。
仕事相手のアイドルに手を出して、挙句捨てて、会社の女と何事もないように平穏な生活送ってるとか」
「そ、そんなの・・・!まりんちゃんが勝手に作った話でしょう・・・!」
「えー。そんなことないですよお。それに、世間がどっちを信じるかって、私はそこはわかりませーん」
「!?」
(な、なんて卑怯な・・・!)
「まりんちゃんて、ほんとにずるい・・・っ!!」
「えー?そうですかあ?そういうのは私、わからないんで」
飄々と、とぼけた表情をして、まりんちゃんはそっぽを向いた。
そして震える私の手から写真を奪うと、締めくくりのように口角を上げた。
「そういうことなので。今度こそ、ちゃんと約束守ってくださいね?」