見えちゃうけど、好きでいて
京香はデザート食べながら話を進めていた。

「ここのお店、一度来てみたかったから、ちょうどよかった」

嬉しそうにデザートを食べながら話す京香をよそに、季衣はあたりを見回している。

「なによ。どうしたの?」

「慎平さんの後ろに男の人がいたんだけど……」

「まじで?もぉなんで憑いてるの?」

「わからないけど、ここのお店の人じゃないかな……」

「もしかしてさっき入り口にいたウエイター?」

「かもしれない」

季衣もデザートを口にした。
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