恋のルール教えて下さい ~憧れの課長と大人の恋~


そして、すぐに料理とお酒を持って戻って来た。

やあ、と声をかけてローストビーフを渡してくれた。


「なるほどね。君って、エキサイトすると肌が桜色になるんだね。
京佑が気に入りそうなのわかったよ」

「どういう意味ですか?」

「もっとわかりやすく言うと、魅了してるっていうのかな。きれいな背中だね」

「え、えっと。あの……」

肌の色と、背中しか褒められないっていうのは、どう受け止めればいいのだろう。


「あんまり見ないでください。恥ずかしいので」

くすっと笑ってウィンクされた。

「素敵だから、見るなと言っても難しいな。真梨香は別の部屋で落ち着かせるから。
君はもう少しここで楽しんでいくといい」
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