恋のルール教えて下さい ~憧れの課長と大人の恋~


君が不器用にキスに答えてくれるのが意地らしくて。可愛くて。

気が付いたら理性が飛んでいた。

感情がコントロールできないなんて初めてだった。

君から付き合って欲しいと言われなくても、あの時は、もう離れられなくなってた。

俺は、君とキスする機会をうかがってた。

会って数分後には、君は特別な人だってわかったよ。

和泉は、目立たないけど。魅力は十分に持ってるんだよ。

それは、俺がもう気が付いてるから。

他の奴に教える必要ないだろう?

だから、異性を挑発するような衣装は、俺だけのために取っておいて」

「きれいって言われるのは、嬉しかったけど。あなたが嫌がるならやめておくわ」

「何、それ。人の目に触れるのは、まんざらでもないってこと?」

嬉しそうに笑う彼を私は見つめる。
< 265 / 267 >

この作品をシェア

pagetop