秘書室室長がグイグイ迫ってきます!

「ここはむくみに効くツボだ。お前、かなりむくんでるだろ」


彼は足の裏の真ん中あたりを容赦なく押すと、私の靴下を下げる。


「靴下の跡がこんなについてる。むくんでる証拠だ。むくみを放置しておくと、足が太くなるぞ」

「太くなるんですか!」


そんなこと知らなかった。


「そう。俺たちは毎日立っていることの方が多いから、気をつけろ」

「伊吹さんもむくむんですか?」

「俺は筋肉がついてるから大丈夫だ」


そういうものなんだ。


「今度は首だ」

「は、はい……」


もう痛くて涙目だけど、逆らえない。
彼はすぐに頭と首の付け根辺りを揉みだした。


「あーっ」


ここもかなり痛い。


「これはひどい。カチカチだ。よく耐えてるな」
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