秘書室室長がグイグイ迫ってきます!

「今日一日一緒にいて、ますますお前のことが好きになった」


それは私のセリフ、なのに。


「一緒に食器をそろえて、悠里との未来を想像するだけで、幸せだった」

「私も、です」


食器をひとつずつ増やしていくように、私たちの思い出もこれから増えていくだろう。
紳とのことがあって進まなくなってしまっていた時計を彼が動かしてくれた。


「一生俺がお前を守る」


その言葉に胸が震える。

彼は私を裏切ったりしない。
そんな彼に、ついていきたい。


彼の腕をギュッと掴むと「悠里」と溜息交じりの彼の声が耳に届く。
それだけでビクッと震えてしまう私は、胸の高鳴りを抑えきれない。


いつまで彼を待たせるの?

私は今、彼にイヤと言うほど愛されて、満たされている。
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