秘書室室長がグイグイ迫ってきます!
それからすぐに唇をこじ開けてきた彼は、何度も角度を変えながら、私の熱を貪る。
「ん……」
呼吸することも忘れてキスに没頭していると、やっと唇が離れていった。
でも……。
「悠里、愛してる」
目を細めた彼が、少し濡れた唇を再び私の唇に押し付けてくるから、もう頭が真っ白になってしまった。
それから彼は、私を不意に抱き上げ寝室に運んで、ベッドにそっと下ろす。
「後悔しないか?」
ここまできても私の意志を聞いてくれる彼に、申し訳なくなってしまう。
「はい。私は伊吹さんが好きだから……」
「あんまりかわいいことを言うな。止まらなくなる」
そう言った彼は、再び唇を塞いだ。
彼の舌が首筋を這い、大きな手が太ももを撫でる。
マッサージしてもらうときとは違う優しい触れ方が、私の呼吸を乱していく。