秘書室室長がグイグイ迫ってきます!

「お前を一生守りたい」

「伊吹さん……」


そして彼の大きな手が、パジャマの上から太ももに触れる。
それだけで体がビクッと震えてしまうのは、自分ではどうにもならない。

ビールのせいか、体が火照る。

いや、ビールのせいじゃない。
彼に触れられているからだ。


「悠里」


彼は私の耳元で艶めかしい溜息を吐きだす。
そして……。


「足がパンパンだ。うつ伏せになれ」


えっ、ええぇっ! マッサージ!?
てっきりそういう雰囲気だとばかり思ったら、違うの?


ひとりで勘違いして、恥ずかしくて顔から火を吹きそうだった。

真っ赤な顔を隠したくてうつ伏せになり、枕に顔を押し付けると、彼はすぐにふくらはぎを揉みだした。
でも……。


「こんなに傷だらけになって。俺のために無理をするな」
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