秘書室室長がグイグイ迫ってきます!

「それなら自分でどうぞ」

「あ、あっち、向いててください」


どうやら一緒に入ることは渋々承諾したらしい。

仕方なく彼女に背を向けると、しばらくして浴室のドアが開く音がして、彼女が中に入ったとわかった。
俺も続くと、悠里は背を向けて浴槽に浸かっている。

でも……なんだよ。濁り湯なのか。
湯は白く濁っていて、首から下はまったく見えない。

俺としたことが、リサーチ不足だった。

でも、まぁいい。
体を流し浴槽に入ると、彼女の手を引きうしろから抱き寄せた。


「あ、あのっ、もう少し離れ……」

「なんか言ったか?」

「……いえ」


声が小さくなる悠里がかわいい。
彼女の白いうなじにそそられ思わず唇を落とすと、彼女はビクッと震えている。

いつまで経っても初々しい。
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