呼吸(いき)するように愛してる
保育園の先生達が準備するゲームコーナー
も、園児向けだけだし、お父さん・お母さん達が作ってくれるミニパフェも、匠くん達には、ミニ過ぎるのかも……
匠くんが、退屈するのはイヤだ。『美羽と一緒にいても、つまらない!』なんて思われたくない……
だから私は、渋々了解したのだ。匠くんが、七夕祭りに行かない事を。
「美羽、本当に一緒に行かなくていい?」
匠くんは、私の顔を覗きこんで聞いてくれたけど、私は必死に、口角を上げるようにして笑った。
「うん、いいの!」
しっかりと、笑わなきゃ!私の本当の気持ち、匠くんにバレちゃうと、また匠くんだけに、無理をさせてしまうから……
「そっか……わかった!」
少しの間、至近距離で私を見ていた匠くんが、頷いて顔を上げた。私の頭を、優しく撫でてくれる。
私は、フッ…と小さく息を吐いた。よかった…うまく、ごまかせたみたい……
優しく頭を撫でてくれる匠くんの手を、両手で掴んで外し、ギュッ!と握った。
「でもね、たんざくは、匠くんといっしょにかきたいのっ!」
匠くんを見上げて、見つめながら言った。匠くんはしゃがんで、私の目線に合わせてくれる。
「わかった。短冊は、一緒に書こう!」
ニッコリ笑って、そう言ってくれた。私は、匠くんの首に腕を回して抱きついた。
「ありがとう!匠くん、だいすきっ!!」
「僕も美羽の事、大好きだよ」
私の事を安心させるように、ゆっくりと背中を撫でてくれる匠くん。
私が「匠くん、だいすき!」と言えば「僕も大好きだよ」と返してくれる。その言葉が嬉しくて、また聞きたくて、私はまた何度でも「大好き」と言ってしまうのだ。
……たとえ私の大好きと、匠くんの大好きが違うものだったとしても……
も、園児向けだけだし、お父さん・お母さん達が作ってくれるミニパフェも、匠くん達には、ミニ過ぎるのかも……
匠くんが、退屈するのはイヤだ。『美羽と一緒にいても、つまらない!』なんて思われたくない……
だから私は、渋々了解したのだ。匠くんが、七夕祭りに行かない事を。
「美羽、本当に一緒に行かなくていい?」
匠くんは、私の顔を覗きこんで聞いてくれたけど、私は必死に、口角を上げるようにして笑った。
「うん、いいの!」
しっかりと、笑わなきゃ!私の本当の気持ち、匠くんにバレちゃうと、また匠くんだけに、無理をさせてしまうから……
「そっか……わかった!」
少しの間、至近距離で私を見ていた匠くんが、頷いて顔を上げた。私の頭を、優しく撫でてくれる。
私は、フッ…と小さく息を吐いた。よかった…うまく、ごまかせたみたい……
優しく頭を撫でてくれる匠くんの手を、両手で掴んで外し、ギュッ!と握った。
「でもね、たんざくは、匠くんといっしょにかきたいのっ!」
匠くんを見上げて、見つめながら言った。匠くんはしゃがんで、私の目線に合わせてくれる。
「わかった。短冊は、一緒に書こう!」
ニッコリ笑って、そう言ってくれた。私は、匠くんの首に腕を回して抱きついた。
「ありがとう!匠くん、だいすきっ!!」
「僕も美羽の事、大好きだよ」
私の事を安心させるように、ゆっくりと背中を撫でてくれる匠くん。
私が「匠くん、だいすき!」と言えば「僕も大好きだよ」と返してくれる。その言葉が嬉しくて、また聞きたくて、私はまた何度でも「大好き」と言ってしまうのだ。
……たとえ私の大好きと、匠くんの大好きが違うものだったとしても……